
2013年7月23日、アウアチャパン県アウアチャパン市内で、「アウアチャパン市サン・ベナンシオ地区初等学校整備拡充計画」の竣工式が開催され、当館を代表し峯村大使が出席したほか、父兄、児童・生徒等約350人が集まり、記念碑序幕、記念植樹等が行われました。
本計画は、総額109,831米ドルの草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じた協力であり、対象校における2教室や水洗トイレ、厨房、擁壁等の建設を行うものです。
同校では、7~9年生の開設に伴い増加した生徒数に対応するため、本来倉庫を目的として父兄が建設した施設等を仮設教室として使用してきましたが、施設は狭く、天井も低いため日中は高温になり、授業実施に支障をきたしてきました。本計画は、同校で学ぶ300人以上の児童・生徒に直接裨益することになります。
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